名称 | 株式会社うぶやま |
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設立 | 平成8年2月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 市原 正文 |
事業内容 | 観光施設事業(宿泊施設・物販・飲食施設・公園の管理運営 等) |
運営観光施設 |
ヒゴタイ公園キャンプ村 ファームビレッジ産山 御湯船温泉館 うぶマート(ふれあいセンター内) |
住所 | 〒869-2702 熊本県阿蘇郡産山村大利585 |
電話番号 | 0967-25-2900 |
Fax番号 | 0967-25-2888 |
メールアドレス | info_ubuyama@ubuyama.com |
HP | http://ubuyama.com |
熊本県が提案した ”農業と観光とを組み合わせた総合産業化による地域づくり” ~「日本一づくり事業」の一つとして昭和62年「ヒゴタイの里づくり事業」が村の特別会計によってスタート。
平成6年により企業的な経営を目指すため「第3セクター有限会社うぶやま」と事業形態・名称を変え、さらに平成8年には「うぶやま牧場」「ファームビレッジ産山」を管理・運営する「第3セクター株式会社うぶやま牧場」を設立。経営活動と同時に施設運営を行ってきました。
そして平成15年、これら事業が統合され、現在の「株式会社 うぶやま」となりました。
※令和4年3月末、うぶやま牧場は運営を独立させて、別会社になりました。
産山村は大分県との県境にある小さな村です。
東・南部は大分県竹田市、北西部は熊本県阿蘇郡南小国町、西・南部は熊本県阿蘇市とそれぞれ接しています。
広さは東西6㎞・南北10㎞、総面積は60.8㎢です。この82.7%は山林と原野が占め、そこでは牛・馬・豚・鶏の生産や米作りをはじめとした農業が大変盛んに行われています。中でも村の特産となっている高原野菜・原木椎茸は、夏場の冷涼な気候を利用したもので、土地と気候と両方に恵まれた産山村ならではと言える農産物です。
また産山村は農業のみならず、景観にも恵まれた地として知られており、その雄大な景色はかの明治時代の文豪・徳富蘇峰が「一覧三山台」と称した程です。これは世界一の複式火山(カルデラ)である阿蘇山・九州の屋根といわれる九重火山群・標高1700mを超える祖母山に囲まれている立地によるもので、そのため村内からは久住・阿蘇・祖母の三山を1度に見ることができます。
都会では味わえない自然がたっぷり詰まった産山村に、是非一度お越しください。
ここ産山は、阿蘇を開いた健磐龍命(たけいわたつのみこと)の御嫡孫である命(みこと)の生誕の地とされており、「産山」という地名はその命を山にたとえ、命が産まれた地、と称したことが発祥と言われています。
また村内の伝承では、健磐龍命は阿蘇都媛(あそつひめ)を娶った草部(くさかべ)を後にしたあと、阿蘇に入るために、祭場(まつりば)、波野(なみの)、産山の順に各地を通り阿蘇に入ったとも言われています。